石川県 2019年


晩秋の白山 令和元年10月20日

晩秋の白山 令和元年10月20日写真動画

今日は白山です。くもり空ですが決行です。10名の参加者になりました。市ノ瀬に行く途中、白山は雲の中です。晴れの期待はできないと思いながら、別当出合に着く。すでに多くの車が道路に駐車している。下の駐車場は満車状態。空いているスペースに強引に停める。支度を整え出発です。私の後ろに横道さんがいるはずなのに、振り返るといない。すぐ別当出合に着く。トイレを済ませる。人数を確認すると一人足りない。横道さんがいない。どうしたのかと大越さんと下村さんが駐車場に見に行く。伴藤さんが電話をするとすでに登山道に入っていた。私達がトイレに行っている間に私達が先に行ったと思い、追いつこうとしたらしい。今日も観光新道からです。観光新道から行くと必ずと言っていいほど足が吊る。その不安を抱えながら登っていく。紅葉も終わりに近づいているようだ。太陽の光がないので紅葉も冴えない。分岐まで登り振り返ると、外界は雲に覆われている。時折ガスが掛かり、見えなくなるが雨の心配はなさそうだ。殿ケ池避難小屋に着く。頂上方向は天気が良さそうだ。馬のたてがみ辺りに登山者が見える。時折一部青空も見える。殿ヶ池避難小屋を出発する。途中で小柏さんが足を吊る。その私も馬のたてがみで太ももに異変が走る。『痛い!』両太ももが吊ってしまった。薬を飲む。少し効いたが、痛くて登れない。更に違う薬を飲む。平らな場所ではOKだが、登りになると痛い。ようやく黒ボコ岩に着く。しばし休憩をとり、ゆっくり木道を進む。痛みは無い。室堂への登りになるとまた痛みが走る。ゆっくり登り、室堂に着いた。先に着いていた皆がリックを置いて、頂上に行った。私が室堂で止める事にした。昼食を取ることにする。昼食を終えると、小柏さんと下村さんが登ってきた。皆が頂上に行ったと伝えると、下村さんが走って頂上に向かう。何と足を吊って動けなかった小柏さんも頂上に向かった。一人皆の帰りを待っていた。風が冷たくじっとしていられない。体感温度的には5℃位に感じる。大越さんが先に戻ってきた。そして先に行った皆が下りてきた。何とその中に下村さんがいた。何という速さでしょうか。信じられません。皆が昼食を取る。足が痛いので横道さんと先に下りる。ゆっくり下っていく。休憩無しで甚之助小屋に着く。小屋で2~3分休憩を取って出発した。別当覗の下ったところで、小柏さんと小柏さんを室堂で待っていた下村さんと津田さんが追いついてきた。なんて早いのでしょうか。小柏さんに他の人はどうしたのかと聞くと会っていないと言う。甚之助避難小屋で休憩を取っている間に追い抜かれたのかと思ったら、伴藤さん達が甚之助避難小屋で休憩をしている間に追い抜いたらしい。中飯場に着く。小柏さん達は休憩、私と横道さんは先に下りる。ここからはブナの紅葉のトンネルです。紅葉も終わりに近づいて来ている。天気も雲空なので如何にも晩秋の気配がする。もうすぐ冬だな~。


チブリ小屋で撤退 令和元年7月28日

チブリ小屋で撤退 令和元年7月28日写真動画

今日の天気は曇り。白山方向は見えない、雲の中だ。てんくらの指数はA。なんとなく信じられない。一ノ瀬に6時頃に着く。すでに満車状態です。支度を整え出発です。しばらく舗装道を歩く。
堰堤の上を歩き、登山道に入る。緩やかな坂が続く。ブナの中を歩いていく。横道さんが湧き水の場所を教えてくれた。飲んで見ると冷たく美味しい。徐々に高度を上げていく。長い道のりです。登っても登って森の中です。チブリ小屋まで約2km手前で雨が降ってきた。小雨だったのでそのまま登る。少し強くなったので、リックカバーをつける。ほんの少し歩いたら滝のような雨足になった。カッパを取り出して着たが、頭から足までずぶ濡れになった。短パンでスパッツを着けていなかったので、靴の中まで雨が入ってきた。靴の中が池のようになっている。止む気配がまったくない。ようやく小屋に着く。何と小柏さんがいた。今から別山に向かうと言う。この大雨に中を行くという。さすがチャレンジャです。小屋の中に入る。皆ずぶ濡れです。カッパを脱ぎ、昼食を取る。段々寒くなってきた。服は上から下までびっしょり濡れている。着替えも無いのでその上からカッパを着る。カッパのスボンも履く。濡れた靴下を履き、水没した登山靴を履く。気持ち悪い!そうこうしていると別山に向かった人が戻ってきた。とても行けないいと言う。小柏さんは大丈夫でしょうか?
雨が止みそうに無いので、下山を開始した。尾根まで下りてきたら雨が小降りになった。景色も見え始めた。登山道は川のようになっている。森林帯に入ると完全に雨は止んだ。舗装道まで出ると暑い。今日はトレーニングのつもりだったが、修行に変わってしまった。疲れました!


令和元年6月1日 白山

令和元年6月1日 白山 写真動画

久しぶりの登山です。観光ばかりしていたので体力の低下が心配だ。6時前に別当出合の駐車場に着く。大型車の駐車場しか空いていないのでその場所に停める。今日は観光新道からです。室堂まで4kmの分岐手前で別山がよく見える場所に着く。チブリ小屋が見えるかどうかの議論になった。伴藤さんが赤い屋根が見えると言うが誰も見えないと言う。目を凝らしてよく見るとなんとなく赤い物が見える。少し場所を変えて見直すと完全に小屋が見えた。殿ヶ池小屋手前の雪渓で道に迷う。会長が喋りながら登っていくのでどうも道を間違えたらしい。藪こぎをしながら登山道に戻る。馬のたてがみを登り終えると雪渓のトラバースになる。つぼ足のため踏ん張るところもある。黒ボコ岩手前の雪渓で踏ん張った瞬間足が吊った。痛みをこらえながら何とか黒ボコ岩に着く。薬を飲む。しばらく休憩を取る。痛みが和らいだので、室堂を目指す。弥陀ヶ原を過ぎ室堂への登りの途中、また足が吊った。足がもう登るなと言っているようだ。ようやく室堂に着く。メンバーの4人はお池を見たいと言うので4人で出発した。残りの私を含め3人は室堂で引き返すことにした。足が痛いのでゆっくりと下り、黒ボコ岩、南竜分岐、甚之助小屋と十分休憩を取りながら下りる。砂防新道の方が雪が多い。でもツボ足で十分です。
先に駐車場に着き、後続を待った。30分遅れて着く。何と室堂から池に向かう雪渓でアイゼンを拾って持ち帰ってきた。途中アイゼンを落とした方を尋ねながら下りてきたとのこと。
結果翌日持ち主は判明した。しかしながら私の体力は確実に落ちていた。何とかせね


鷲走ヶ岳 令和元年5月5日

鷲走ヶ岳 令和元年5月5日写真動画

令和元年最初の会の山行です。新人2名を含め久しぶりの大人数の山行になりました。
7時過ぎに駐車場に着く。しばらく林道を歩く。登山道に入り、このコース最大の難所があります。初めてのこのコースを行く人があれば必ず難所で詰まってしまう。難なく難所を過ぎ、高度を上げると、また林道に着く。今日の昼食は山菜の天ぷらそばです。林道を歩きながら食材を採取していく。小屋に着く。時間が早いので頂上に行くことにした。ザックを降ろし、空荷で頂上を目指す。かなり林道を歩く。林道の脇に登山道がある。登山道を進む。途中視界が開けた場所にでる。小松ドームなど小松市内が一望です。やがて急坂になると間もなく頂上です。頂上に着くと白山がドーンと見える。正面には旧瀬女スキー場も見えるほぼ180度の展望です。しばし眺望を楽しみ、小屋に戻ることにした。長い林道を戻る。小屋に着くと持ち主の西岸さんがいた。西岸さんのご好意により、小屋の横を貸してもらうことにした。テーブルを作る。山菜を料理する人、天ぷらを揚げる人、そばを湯がく人に分かれた。タラの芽の天ぷらが揚がる。一番に食す。美味しい~。そばも茹で上がる。湧き水でしめる。天ぷらそばにして食す。美味しい~。採れたての山菜をすぐに天ぷらにして、湧き水で冷たくなったそば、山の中で食べる。最高に美味しい~。
昼食に約1時間30分、腹一杯食べさせてもらいました。ようやく下山開始です。林道を下り、難所も無事通過できました。
今日の天気は暑い、日陰にいないと焼けてしまいそうな天気。でも今日は久しぶりの山菜の天ぷら、やっぱり熱々は美味しいね。また来年もお願いします。


水無山 平成31年4月21日

水無山 平成31年4月21日写真動画

午前中の火燈山から富士写ヶ岳の周回に引続き水無山に行く。山中温泉の道の駅に停める。国道を歩いて登山道に向かう。前に来たときは登山道の入口を間違えてヤブの中をさまよったので、今回はしっかり登山道の入口を見つけた。でもとても登山道の入口に見えない。急な坂を登る。途中から階段になるがこれも急な階段です。伴藤さんに付いて行けない。途中またコシアブラを見つけて採集している。その間に先に登る。稜線に出た。下には山中温泉街が見える。鉄塔が見える。鉄塔からしばらく行くと岩場になった。岩が出てきてちょっと道がわからなくなった。岩の上を見ると赤いリボンが見える。岩に登るが足が短いせいか中々登れない。そんな岩が何回も続く。視界が開けた場所では天狗岩が見える。更に岩場が続く。ようやく抜けると、建物ある。横を通る。広くなった場所に桜が咲いている。更に進むと廃墟の建物が出てきた。岡山さんがその廃墟に入って行った。3階建の建物の屋上まで上がって行く。屋上に着いた岡山さんが『凄い!』と叫んでいる。私達も続いて登っていく。着くと素晴らしい眺望が広がっている。360度の眺望です。富士写ヶ岳から鞍掛山、小松ドーム、坂井平野が一望です。廃墟の建物からは温泉街に下りていく。この道は整備されていて登ってきた道と比べると雲泥の差がある。歩きやすい道を下りていく。途中温泉街への表示のある場所で右に折れる道があった。チャレンジするためにその道を行く。下に国道が走っている。登ったり下ったりする道だ。国道に一番近くなった場所で止まる。そのまま行くとかなり登っていくことになる。石塚さんが国道に向かって下りて行く。堰堤に立って下りれるとう言うので道なき道を下りていく。堰堤に立つとかなりの高さがある。堰堤の端まで行き木を利用しながら下に下りた。国道を歩きながら、もしそのまま行ったらかなりの高さまで登って行かなくちゃいけないと思った。良い判断でした。
今日は本当に良く歩きました。疲れた!