滋賀県 2017年


綿向山 29年12月23日写真動画

最悪です。ビデオなくしてしまった。残念!
今日は樹氷を見に綿向山です。樹氷の時期が綿向山の最盛期だそうです。それを確かめに行ってきました。7時30分頃御幸橋駐車場に着く。すでに数十台の車が停まっている。少し遅かったら満車になるところだった。駐車場の真ん中の端に停める。支度を整え出発です。伊部さんが小学低学年の子供に負けられないと出発した。川沿いに進む。夫婦松があったが、松の木じゃない。松の木は枯れて切られていた。私達の将来のようだ。水木砂防堰堤の横の階段を登る。道路に出た。少し進むと天然記念物接触変質地帯の石碑がある。変質者がでる地帯ではない。でもよく分かりません。さらに進むと雪が積もっている。濡れている場所は凍っている。ブラックアイスバーンです。慎重に進む。ヒミズ谷出合小屋に着く。綺麗な小屋です。小屋の前の岩に鈴鹿国定公園綿向山と彫られてある。ここは鈴鹿?橋を渡ると登山道になります。ジグザクに登っていく。1合目に着くと暑くなったので上着を脱ぎだした。2合目に着くと雪が出てきた。凍っている。3合目は林道です。林道は真っ白でした。あざみ小舎に着く。小舎に下りる短い坂は凍っている。慎重に下りる。小舎でアイゼンを付けている青年がいた。青年は今年100回は登っているとのことでした。青年の忠告通りアイゼンを付けた。伊部さんは7合目の雪の状態をみて判断するとのでした。アイゼンを付けて歩くと先程より歩きやすい。5合目小屋に着く。早速小屋の前の夢咲の鐘を鳴らしている。小屋のから初めて視界が広がった。日野町が見える。5合目を過ぎると雪が深くなってきた。7合目に着く。行者堂があり、ここから夏道と冬道が分かれる。夏道は通行止めです。冬道は尾根を登っていく。ここからが急登がです。でもアイゼンを付けているので、難なく登ることができた。高度を上げるにつれ、一面エビのしっぽのかけらです。昨日の天気でほとんどは落ちたようだ?木の根元にエビのしっぽを見つけた。とりあえず撮影する。さらに登っていくとエビのしっぽの木々を発見。ひとまず綿向山にきた甲斐があった瞬間です。エビのしっぽが太陽の光を浴び、半透明になっている。尾根の分岐にでた。右が頂上、左が北尾根。頂上に向かう。すぐに頂上が見えた。頂上に着くと、大嵩神社その前に鳥居がある。夏道で来ると鳥居をくぐって頂上に着く表参道です。神社の横には青年の塔がある。頂上正面に雨乞岳がどっしりと構えている。その横にはアルプス的な容姿の鎌ヶ岳、そしてどこまでも続く山並み。見とれてしまった。頂上下に白い花が咲いている木々がある。近づいている見ると樹氷でした。青空に映える樹氷、近くで見ても、遠くから見ても素晴らしい。昼食です。今日は水餃子入りラーメンです。頂上から時折吹き下ろす冷たい風を吹き飛ばす位、温かいラーメンで暖まりました。下山開始です。でもちょっと寄り道です。眺望が素晴らしい北尾根に向かいます。狭い尾根を進む。尾根に分岐に着く。左、竜王山(難路)と表示してある。難路を登ってくる登山者がいた。いつか雪に無い時に難路に行こうと思った。尾根を進むと話通り素晴らしい眺望だ!尾根の先は雨乞岳、右に綿向山、左下に竜王山、後ろは歩いてきた北尾根が続いている。分岐に戻り、尾根を進むと犬がきた。ここにも犬が登って来るんだ。ブナの珍変木を発見。2本のブナの木がブナの太い幹でつながっている。つながっている幹は半円になっているのでくぐることができる。くぐると幸せを呼ぶらしい。早速岩本さんがくぐった。これ以上幸せを呼んでどうするのでしょうか?7合目まで急坂を下る。雪が大分緩んできている。こうなると下りは簡単だ。まるでエスカレーターに乗っている感じだ。5合目でアイゼンを外す。雪はまだあるがアイゼンを無しでも大丈夫です。ヒミズ出合小屋を過ぎると道路にでる。道路はまだ凍結していた。駐車場に着くと私の車が他の車に囲まれて見えなくなっている。綿向山樹氷の時期が如何に人気があるか分かった山行でした。
帰りの温泉は誰も行ったこと無い温泉を案内できて良かった。


金勝アルプス 29年12月10日

金勝アルプス 29年12月10日写真動画

先週に引き続き今日も快晴です。久しぶりの金勝アルプスです。会の皆さんは初めてだそうです。久しぶりなので駐車場までの道を少し間違えてしまった。でも山行計画前の時間に出発できました。今日のルートは落ヶ滝を見て、鶏冠山に登り、天狗岩で昼食、耳岩に登り、龍王山で折り返し、狛坂に下り、駐車場に戻る周回コースです。駐車場に着くと管理事所は12月から閉鎖していた。駐車代は無料です。支度を整えて出発です。林道を歩く。分岐で落ヶ滝方向に進む。森を抜けるとちらっと天狗岩が見える。小川の流れる横の登山道を登っていく。やがて、たまみずきの歩道にでる。歩道を横切り真っ直ぐ登ってく。小川を何回か渡ると大きなシダの群生です。落ヶ滝の分岐に着く。団体が滝に向かう順番待ちをしていた。その横を通り過ぎ滝に向かう。落ヶ滝に着く。滝の水量が少ない。チョロチョロと落ちている。春先に来ないと迫力ある滝にはならないようだ!友清さん、下村さん、岩本さんの3人が滝の岩に登りにいった。後続の団体がやって来たので登山道に戻ることにした。徐々に登り坂になる。途中小さい岩がある。岩の上に登れば琵琶湖を望むことができるので、下村さんが岩に登った、しかも先の岩まで行ってしまった。急登の坂を登り終えると前が開け、琵琶湖が一望できた。大きな1枚岩を登り、さらに滑りそうな岩も登ると鶏冠山との分岐にでる。鶏冠山に向かう。しばらく急登が続きます。登り終え少し下ると眺望のいい場所がある。目の前に三上山、遠くに伊吹山、霊仙山も見える。頂上に着くと総勢40名の同じ労山会の団体が頂上を埋め尽くしていた。早々に引き上げる。分岐に戻り、天狗岩への尾根を歩く。樹林を抜けると針山のような場所にでた。眺望が素晴らしい。前に琵琶湖、比良山系、後ろに伊吹山霊仙山、鈴鹿山脈が見える。さらに登っていくと自然が作った石門がある。この石門の上に登ることができる。また3人がその岩に登りに行く。友清さんが新たに眺望に良い岩を見つけた。皆がその岩に登る。友清さんが言う通り、さっきの岩場より眺望が良い。さらに進んで行くと天狗岩が良く見える場所にでた。天狗岩の上に一人いるのが見えた。天狗岩に着く。リックを置いて天狗岩に登る。登っていくといつも昼食をするベンチの岩場で食事をするグループがいた。岩と岩との隙間を登っていく。天狗岩に登ることができる、岩を削った階段を登る。登ると平で3畳位の広さがある。ここで集合写真を撮る。ここからの眺望は360度の展望です。天気に恵まれ最高の眺望になりました。隣の岩場に行っていると、いつの間にか誰もいない。天狗岩を下りて行く。登山道の少し広い場所で昼食です。今日は清家さんのリクエストに応え、何と焼肉です。山で焼肉を食べれるとは、大変美味しくいただきました。耳岩に向かう。巨石が2個そびえ立っている。狭い岩の隙間に皆が登ろとするので渋滞です。一人ずつ耳岩に立つ。皆、岩の上に立つのが好きなんですね。龍王山に向かう。白石峰の分岐で案内板を見ていたら、友清さんが龍王山を越え馬頭観音堂まで行って来ると行って、走って行ってしまった。龍王山に着く。眺望は三上山が見えるだけでした。分岐まで戻ると、友清さんも戻ってきた。物足りない山だったのでしょうか、大したものです。狛坂ルートで下る。重ね岩、狛坂磨崖仏を通り林道にでる。逆さ観音、オランダ堰堤を通り駐車場に戻る。金勝アルプスは見所満載の山でした。
さらに、恒例の温泉は比良の温泉にしましたので、京都経由で行きます。京都と聞いて皆驚いていました。結果今日は琵琶湖一周のドライブになりました。


高島トレイル 寒風から大谷山・石庭・メタセコイア並木道 29年12月3日

高島トレイル 寒風から大谷山・石庭・メタセコイア並木道 29年12月3日写真動画

今日は最高の山行日和になりました。真っ青な空、風もなく気持ちのいい天候です。今日はマキノ高原から寒風の登り、大谷山で昼食、石庭に下りて紅葉のメタセコイアの並木を通り、マキノ高原に戻る周回コースです。
7時30分頃マキノ町に入ると霧がかかってる。天気の良くなる証拠だ!その通りマキノ高原に着くと真っ青な青空です。支度を整え、出発です。マキノ高原のファミリーゲレンデの横の道を進む。大谷山登山口と寒風まで4.3kmの表示版がある。スキー場のゲレンデを登っていく。スキー場のゲレンデを登るのはどこのスキー場も一緒だ。息が上がる。登り切り振り返るとマキノ町はまだ霧に包まれている。風がないので霧が留まっている。綺麗な光景です。ようやく登山道になってきた。九折に登っていく。途中休憩する場所がある。展望がいい。遠くに伊吹山、手前に琵琶湖、下を見るとマキノ高原が見える。再度出発です。登山道脇に雪が出てきた。やがて登山道にも雪が積もっている。積雪は何Cmもない。雪を踏むと土が出て来る程度の積雪です。高度が上がり、木々がなくなった。真っ青な空に近づいた気がする。遠くに目をやると、真っ白の山が見えた。白山だ!白山が見えると感動を覚えるのは何故だろう?反対に目をやると琵琶湖の湖岸線が綺麗に見える。寒風に登る登山道は真っ白になっている。頂上に着くと一面積雪です。5cmくらいでしょうか、大した積雪ではありません。眺望は先程よりよく見える。大谷山に向かう。一旦下り、また登り直す。寒風から下る時、大谷山の登山道が白い登山道と化している。初冬ならではの光景でしょうか。頂上には誰か人がいる。頂上手前でその人とすれ違った。何と半袖です。それくら暖かな日になっています。大谷山頂上で昼食です。先週と同様にとり野菜なべです。違いはうどんでは無く今日はラーメンでした。大変美味しくまた腹一杯いただきました。下山開始です。石庭に向かって下りていきます。下りは早い。撮影が追いつかない。すぐに下山した感じです。石庭の田舎道を歩いていると、ナベツルがいた。6日の福井新聞に絶滅危惧種のナベツルが記事になっていた。撮影したが小さくしか写っていない。残念でした。
メタセコイアの並木道に出ると大渋滞です。メタセコイアの紅葉が黄色から橙色に変わりつつある。真っ直ぐ伸びる県道を両脇からおい被せ先が見えなくなるくらい続いている。圧巻の見応えでした。今回は天気のにも恵まれ、念願のメタセコイアの紅葉を見れたのは最高でした。


横山岳 29年11月26日

横山岳 29年11月26日写真動画

週間天気予報では余りよくなかったのに晴れてしまった。賤ヶ岳にかかると濃霧になった。晴れる兆候だ。いい天気になりそうだ。登山口駐車場に着くと1台車が停まっていた。若者が支度をしていた。登山案内図を見て皆で相談。白谷本流コースは増水の恐れがあるので、三高尾根から東尾根コースに決まった。いつの間にか先に来ていた若者がいない。どのコースで行ったのやら?林道の脇の草は霜が降りて真っ白です。コエチ谷登山口に入る。しばらく林道が続く。小川に橋が架かっている。この橋が滑る。本当に危ない。皆が滑る滑ると言いながら渡っている。渡り終えると急登です。ほぼ直登に近い登りです。何本のロープが延々に上に伸びている。急登で滑る、ロープを掴んでも滑る。どこまで登っても終わらない。ふくらはぎ、アキレス腱も痛くなってきた。地獄の様な登りです。ようやく分岐に着く。ひと休みです。鳥越峠から雲海が見えた。風が無いので雲が谷に留まっている。なかなか見られない光景です。素晴らしい!いよいよここから三高尾根です。また急登の連続。でも先より少し緩やかだ。少し余裕も出てきた。紅葉も綺麗だ。根本に雪を発見。次第に雪が広がってきた。木々も完全に落葉してきた。やがて一面真っ白になってきた。新雪で歩いた跡が無い。雪も深くなってきた。友清さんがラッセルしながら登っていく。雪が有ると急登も登り易くなる。すべて友清さんのおかげです。頂上に着くと積雪は50cm位は有るだろうと思われた。頂上は風が通るので非常に寒い。風を避けるため少し下に下りて昼食です。今日の昼食は先日食べに行ったとり野菜なべです。白菜をピラミッドに盛り、かき氷を食べるが如く次第に小さくなっていく。熱々の白菜は冷えた体を温めてくれた。最後にうどんを入れ、美味しくいただきました。温まったところで下山開始です。狭い尾根をラッセルしながら歩いて行きます。右に琵琶湖、下を見ると登山口、前には伊吹山、左は白くなった山並みと紅葉が素晴らしい。東峰らしき場所に着くが表示が無い。少し進むとラッセルの跡がある。先に出発した若者が東尾根コースで登りここで断念したと思われる。ここからは本格的に下りになる。雪道の下りは楽です。エスカレーターに乗っている様に下りて行ける。かなり下りた所でブナの木が大量にまとまって倒れている。風の通り道だと感じた。金居原登山口との分岐に着く。かなり雪が少なくなってきた。次第に冬から秋になってきた。季節の逆転現象です。この季節ならではの体験です。しかし雪が無くなると歩き難い。また滑る。でも三高尾根よりずっとましだ。急坂が短い。林道にでる最後の急坂もジグザクに下りるので大したことは無い。林道に出て、滝に谷の滝を見に行く。夜這いの水と表示あり。何の意味があるのでしょうか?長い林道を歩き駐車場に戻る。久しぶりにきつい登りの山でした。


西明寺 紅葉巡り 29年11月23日

金剛輪寺 紅葉巡り 29年11月23日

百済寺 紅葉巡り 29年11月23日

鶏足寺 紅葉巡り 29年11月23日

湖東三山&鶏足寺 紅葉巡り 29年11月23日

雨が時折降る中、湖東三山の内の西明寺です。朝8時過ぎに到着。駐車場に誰も停めていない。惣門から入る。入るとすぐに石段がある。石段を登っていくと、赤い紅葉が目に飛び込んでくる。いきなり撮影開始です。石段を登ると左手に不断桜の立札が。門の中に入ると白い小さな桜が咲いている。これが不断桜で今が見頃だそうです。名神高速道路に架かっている紅葉の橋を渡ると、苔が一面に広がっている。広く大きな石段が上に伸びている。登り切ると右手に受付がある。車はこの受付まで上がって来ることができるので、急に人が増えた。名勝庭園『蓬莱庭』に入る。いかにも日本庭園であるが如き池があり、歩いて登れるように作らている。池の上に出るとまた苔が一面に広がっている。雨が降っているので苔が生き生きしているようだ。登り専用の道を登っていくと、真っ赤なもみじ、その奥に三重塔が建っている。左手には本堂がある。いずれも国宝の建物である。鎌倉時代の建設物で趣が違う。二天門から覗く紅葉も素敵だ!ここの紅葉の見所は赤いもみじと三重塔のセッションでしょう!
西明寺の次は、金剛輪寺です。駐車場はまだ空いていた。黒門から入ると赤いもみじが両脇に並んで奥まで続いている。紅葉のトンネルです。赤門の前を通り、白門をくぐると、名勝庭園に入る背の低い門がある。その門の屋根にはもみじの落ち葉が積もっている。なんとなく風情を感じる。中に入ると、桃山期の庭園、江戸初期の庭園、江戸中期の庭園と続く。うまく崖の岩を利用した見事な庭園です。明寿院に上がり、中から見る紅葉はまるで絵画のようです。庭園を出るとちょっとした山道になる。参道に出ると千躰地蔵が両端にどこまでも並んでいる。異様な光景です。急な石段が出てきて、見上げると二天門が見える。二天門をくぐると血染めの紅葉です。本堂と血染めの紅葉、三重塔と血染めの紅葉、赤の色が違う気がする。金剛輪寺の見所は庭園と血染めの紅葉です。
金剛輪寺の次は、百済寺です。前回は駐車待ちだったが、今回は寺の前の駐車場に停めることができた。門をくぐり本坊庭園に入る。池は廻遊式なっている。池の周りの紅葉を楽しみながら一周する。赤、黄色、緑など多彩な色が池に映り込んでいる。庭園から少し登ると琵琶湖や比叡山等が一望できる遠望台がある。天候も晴れてきたのでよく見えた。参道の長い石段を上がると仁王門の大きなわらじがある。仁王門の中には金剛力士像が2対置かれている。本堂の周りには紅葉はあまり無い。前田さん伊部さん伴藤さんが鐘桜の鐘を鳴らす。腹に響く様な音です。石垣のある石段を下ると両側の紅葉が散っている。散る紅葉もいいものだ。百済寺は天下遠望の庭園と石垣の紅葉が見所でした。
湖東三山の紅葉の次は、鶏足寺です。木之本町古橋に入ると、最初の駐車場が満車、バス停には観光バスが何台も停まっている。大勢の人が行列をなしている。その横を通り過ぎ古橋の町の中に入ろうとするが、誘導員がダメだと指示をする。行って行っても町中に入れない。ついに町から離れてしました。引き返しダメなら諦めようとしたが、誘導員が入れと手を振っている。町中に入ると駐車待ちの渋滞です。前の車が動き流れだした。ようやく駐車できた。まず己高閣から行くことにした。石段を登り参道を歩く。両側に赤いもみじの紅葉、先週より色が濃い様に感じた。さらに進み観音堂に登り、己高庵に出る。己高庵から鶏足寺に行き交う大勢の人が見える。田んぼの道を進み、坂を登りと鶏足寺です。先週より葉が大分落葉しているように思えた。その為、通行禁止の道は赤い絨毯と化していた。落葉が見応えになるとは恐れ入りました。鶏足寺の石段を登る。色鮮やかな紅葉が石段両側に鶏足寺まで続いている。鶏足寺前に立ち振り返ると見事な紅葉です。鶏足寺からは石道寺に向かう。石道寺の紅葉も素晴らしい。
駐車場に向かって行く。小学校の前で猛烈な雨が降ってきた。足元がずぶ濡れです。駐車場に着くと晴れてきた。皮肉なものだ。
鶏足寺の紅葉は素晴らしいが駐車がもう一つです。


賤ヶ岳 29年8月20日

賤ヶ岳 29年8月20日写真動画

合戦ゆかりの地を訪ねて、今日は賤ヶ岳です。6時カネキに集合でしたが、手違いで森田さんが雪研で待っていた。30分遅れで出発です。低山ですので多少出発が遅れてもまったく問題は無い。8時前に余呉湖観光館に着く。江土登山口から登った人がほとんどいなかったので私が登山口まで案内する。町内の中ほどに登山口が有る。登山口から頂上まで4.2km、頂上直下まで緩やかな坂道です。登山口から間もなく岩崎山砦跡左の標識あり。標識にはすぐそこと書いてある。友清さんが走って行った。つられて岡山さんと畑中さんが付いていった。皆がそんなことは知らず頂上に向かって進んでいる。分岐で休憩することになったが、初めて3人が無いことの気がつく。約10分後に3人がやってくる。すぐそこと書いてあったが走って5分位かかったらしい。全員揃ったところで出発です。綺麗な杉林の中を進んでいく。林道に出た。すぐにまた登山道に入る。しばらく行くと中川清秀の墓との分岐に着く。時間が有るので墓のある大岩山砦に行く。しばしここで歴史の勉強です。大岩山砦を下り登山道に戻る。少し進むと中川清秀の首を洗ったとされる池が登山道から50m下にある。ここも見学に行く。頂上まで1kmを切った所からようやく木の隙間から余呉湖が見え始めた。反対側には琵琶湖も見える。頂上直下から急坂になる。ジグザク登っていくので、それほど疲れることは無い。頂上に着く。左に余呉湖が一望です。余呉湖の向こう側に佐久間盛政が陣取った行市山、反対に目をやると琵琶湖、竹生島、山本山、木之本の町、伊吹山は雲の覆われていた。賤ヶ岳合戦図の前にいると語り部の伊藤さんの解説が始まった。戦国時代の英雄達が駆け抜けて行った賤ヶ岳に思いを馳せた。11時近くになったので、ここで昼食になった。今日は焼きそばです。やっぱり山で食べる食事は美味しいね!下山は国民宿舎余呉湖荘に向かって下りる。飯ノ浦の切通までは急坂です。慎重に下りる。切通からはゆるやかな登山道に変わる。道路に出ると右手に余呉湖荘が有る。ここで風呂に入る予定だったが、余呉湖荘は閉館していた。予定が狂った。どうしようかと考えながら余呉湖を周回。観光館で尋ねるが遠い。結果、下道で365温泉に行くことにした。久しぶりで走るので新しいトンネルができていたとは知りませんでした。予想していたより早く365温泉に着く。今日もいい山行でした。