三重県 2017年


御在所岳 29年11月5日

御在所岳 29年11月5日写真動画

今日の山行は御在所岳から国見岳のコースです。御在所岳の駐車場が一杯になる恐れがあるので、出発時間を30分早めた。6時30分頃菰野町道の駅でトイレ休憩に入るが、すでに登山者で満車状態。御在所岳の駐車場に向かう。すでに側道に停めてる車がある。最初の駐車場は満車、さらに上に上がるが満車、そのまま上に上っていく。側道に停めてある車の列が続く。停めれそうな側道を見つけ駐車した。30分早く出たのにこの状態、30分遅かったら停めれなかったかも?支度を整え出発です。中道コースから登ります。いきなりの急登。登山者が多い。渋滞しています。伴藤さん風邪で体調不良、徐々に遅れだす。心配です。友清さんが伴藤さんに付いた。私たちは先におばれ岩まで行って、待機することにした。おばれ岩、巨大な岩2枚が斜めに重なっている。倒れないのが不思議。5合目に着く。5合目は平らな大きな岩が自然の展望台になっている。5合目を過ぎると御在所岳のシンボルになっている地蔵岩が出て来る。巨大な2つの岩がそそり立ち、その2つの岩を裂くように真四角の岩が2つの岩の上に乗っている。真四角の岩が頭で、2つの岩が胴体に見立てているところからお地蔵さんになぞらえている。6合目はキレットです。ここはいつも渋滞するところです。岩場にクサリがあり、高さはそんなに無いので慎重に下りれば問題は無い。6合目を過ぎると大きい岩の急登です。8合目は岩峰になっている。岩にクサリが張って有り、トラバース気味に下っていく。ここを過ぎれば危険な箇所は無くなる。最後の長い登りが始まる。登り終えると、富士見岩の横に出た。富士見岩から大黒岩、鎌ヶ岳、眼下に菰野町が見える。ロープウェイ山上駅に向かう。ロープウェイで上ってきた観光客で一杯です。ロープウェイ山上駅を通り、スキー場に出た。真っ青な空、一面緑のスキー場を登っていく。気持ちいい場所だ!頂上に着く。昼食の場所を確保し、望湖台に向かう。望湖台から天気が良すぎるせいか琵琶湖は見えなかった。今日の昼食は豚汁でした。強く冷たい風が吹く中、温かい豚汁は体にしみる。昼食後はあしハイキングでは初めての国見岳に向かう。裏道を下りる。国見峠の分岐に着く。裏道の8合目です。落葉した木々の中を登っていく。白い砂場に様な場所に出る。振り返ると御在所岳がよく見える。また落葉した木々の中を進む。石門と国見岳の分岐に出る。石門に向かう。自然が作り出した石の門に皆感動してる。石門の上に乗ってみる。100人乗っても大丈夫!国見岳の頂上に向かうがすぐに着く。頂上の岩に登って、下山道の国見尾根の天狗岩とゆるぎ岩を見る。下山開始です。最初に天狗岩に出る。下村さんが先に登っていく。続いて岩本さんも友清さんも登っていく。下村さんが天狗岩に乗っている。怖く無いのでしょうか?天狗岩を下り難い。掴まる場所がない。何とか天狗岩を下りる。天狗岩の横を通り今度はゆるぎ岩です。すぐに下村さんが登っていく。ゆるぎ岩の上に乗ると岩が揺れると言っていいるのに、片足でゆるぎ岩を踏んだ。本当に揺れたので慌ててゆるぎ岩を下りた。『怖い~』と言っている。にも関わらず岩本さんも友清さんも続いて登っていく。怖さを知らないのでしょうか?本当の怖さは、ゆるぎ岩の真下から見上げて見る事です。ゆるぎ岩の2辺が空に飛び出している。最初にこれを見たらとても登る気にはならなかったと言っている。これで今回の見所は終わりです。後は急坂を下っていくだけ。迷いそうな登山道です。やがて藤内小屋に着く。藤内小屋に向かいは紅葉が見頃になっている。紅葉を見ながら裏道を下りていく。御在所岳と国見岳は見所満載で感動の山行になりました。
鈴鹿セブンマウンテンは面白い山です。